ホテルのジムはお好き? ホテルのジムを侮るなかれ。旅先での筋トレは楽しい!
旅先のホテルでジムを利用する人はどれくらいの割合で居るのでしょう?
日本のホテルでジムを利用しても、見かけるのは外国人(見た目と話し言葉だけで判断してます、すいません) や常連客(会員?)がほとんどのような気がします。
そうです、日本人は旅先に行ってまでジムに行かないのです。
しかし一方で海外ではホテルのジム利用率がとても高い、その理由として、
- ジム通いが高い割合で習慣化している。
- (日本に比べて)旅行が長期なので体が鈍る。
なのではと推測します。
そんな、主に外国からのお客様向けとも言えるホテルのジムに着目し、
(私的な視点ですが)行ったことのあるホテルのジムで「これは」と思ったものをご紹介します。
- 韓国:ウェスティン朝鮮,ソウル
- 韓国:ウェスティン朝鮮,釜山
- ヒルトン・クアラルンプール/ルメリディアン・クアラルンプール
- ザ・プリンス さくらタワー東京
- パークハイアット東京
- リッツ・カールトン東京
- リッツ・カールトン沖縄
- ⭐️旅先のワークアウトも記録しよう⭐️
フィットネスジムとして看板が独立していてホテルからの利用が特別扱い(ホテル宿泊者は特別に使っていいよ、という扱い)のジムは除きました。(ホテルニューオータニなど)
韓国:ウェスティン朝鮮,ソウル
ソウルの中心部に位置するウェスタン朝鮮ソウルは、かつては朝鮮半島の迎賓館機能も兼ね備えた由緒あるホテルです。
最後に利用したのは8年ほど前ですが、ちょうど改装した直後でした。
そしてこのホテルのジムは驚くほど立派です!
ホテルのジムというと「なまった体をちょこっと鳴らす程度」の設備を想像しがちです。
でもここのジムは全く違いました。
ずらりと並ぶマシン(有酸素系も筋力系も!)、窓から見下ろす都心の通り、ホテル流のもてなし、正直「あれっ! 入り口間違えた? 本当にここを利用していいの?」と戸惑いました。
ロッカールームにはサウナや豪華な浴室もあって「ここなら1日いられる!」と思いました。
宿泊するプランやフロア(クラブフロアなど)によっては無料で利用できます。
ここは短い旅の時間を割いてでも利用したいですね。
韓国:ウェスティン朝鮮,釜山
他の旅行ブログにも書きましたが、ソウルのウェスティンとならんで釜山のウェスティンもジムが充実しています。
ソウルに比べると施設は古びていますが、ジムの稼働率はとても高く、夕方どきは有酸素系マシンは埋まってしまいます。このジムの素晴らしいところは、
- 機器が充実している(一通りのマシンが完備)
- スタッフの方がフレンドリーかつ丁寧に対応してくれてる
- ウェア(上下、靴下まで!)とシューズがレンタル無料
- ビーチを横目に入れる(ガラス屋根の)屋内プール
なので気が向いたらいつでも利用できます。
とくに立地が「目の前がビーチ」(しかも韓国屈指の)なので、ランニングマシンは「まるで海岸を走っている」ような気分になれます。
このジム「Beach Athletic Club(BAC)」の有無が、このホテルの価値をワンランク上げているのは間違い無いですね。
ヒルトン・クアラルンプール/ルメリディアン・クアラルンプール
マレーシアの首都クアラルンプール の玄関であるKL Sentral駅前に立つツインタワーは、片方がヒルトンでもう片方がルメリディアンという面白い作りになっています。
低層回の屋上にリゾート感あふれるプールがあり、その脇にジムがあります。
実はこのプールもジムも、ヒルトンとルメリディアンの共用施設になっていて、両ホテルに宿泊しているゲストは皆、分け隔てなくジムを使うことができます。
ジムはヒルトン側のビル内にあるので、ルメリディアンから利用するときはプール脇を通ってアクセスすることになります。(屋根付きの通路なので不自由はありません)
このジム、一部吹き抜け天井ということもあり窓も大きく、とても開放感あります。
マシンだけでなくフリーウェイトの設備も充実しており、スタジオも併設していて、もはや一般ジムと遜色ない規模です。
日本で言うと東京駅の目の前の高層ビル内にあるジムですから、旅行者よりもビジネス目的で宿泊しているゲストが多いのかもしれません。となると滞在期間も伸び、ジムの利用機会も多くなる、ジムの需要が増え設備も立派になった、と言うことかもしれません。
ザ・プリンス さくらタワー東京
国内では昨年利用した品川のホテル「ザ・プリンス さくらタワー東京」のジムが良かったですね。
写真よりも実際に利用した時の方が(照明が違うのか)カッコいい雰囲気でした。
マシンも新しく立派なものばかり。その辺のジムに引けを取りません。
この「さくらタワー」は正式名称が「ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション」であり、マリオット系列のグループに属します。
マリオット系だけあって、外国からのお客様を強く意識しているのかもしれませんね。
すぐ隣には浴槽つきの温浴施設もあり、疲れた体をゆっくり癒すことができます。
ここは 「さくらタワー」の宿泊客であれば誰でも利用できます。
パークハイアット東京
はい、泣く子も黙る「パークハイアット 東京」です。
ご存知の方も多いと思いますが、このホテルのジムは高層ビルの最上階に設けられたまさに「天空のジム」です。
写真にはプールしか写っていないようですが、その両側のガラス張りのエリアがジムエリアになります。
一面ガラス張りの窓の前にランニングマシンが並んでおり、その後ろにウェイト系マシンがいくつかありました。
有酸素系のマシンからウェイト系のマシン、フリーウェイトまで主要なトレーニングはできるよう完備されています。
さらに、地上180メートルから下界を見下ろしながら走るランニングマシンは、地に足が着いていない感がハンパではありません。まるで雲の上を走っているようです。
「雰囲気」が独特なので、なれない庶民は「あれっ、ここに居ていいのかな?」感が拭えません。しかし、そこは「えぃっ!」と振り切って楽しんだもの勝ちですね。
宿泊客ならば、部屋で(ジム着や水着に)着替えて利用する分には無料です。(プール脇の化粧室でも着替えは可能です。下の階にあるロッカーや温浴施設の利用は有料です。)
リッツ・カールトン東京
リッツ・カールトン東京のジムもパークハイアットと並んで高層ビルの上層階に設けられた「天空のジム」です。
パークハイアットのように最上階のガラス張りでは無いので、窓から外の景色を見ないと(言い方は悪いですが)普通のジムです。
しかし、それこそ正に(良い意味で)「普通のジム」と言えるレベルでマシンの数や種類が充実しています。
有酸素系マシン、ウェイト系マシン、フリーウェイト、街中にある小ぶりの24時間ジム並みに充実しており、これならメインジムとして使っても申し分ないレベルです。
すぐ隣にあるプールと並んで宿泊者なら誰でも無料で利用できるので、リッツ・カールトン東京に宿泊する機会があったら利用しても損はありません。
リッツ・カールトン沖縄
「リッツ・カールトン沖縄」についても他の旅行ブログに書いています。
ジムとしては、よくあるホテルのジムと同じ最小限の設備です。
しかし、その立地がすごいです。
ヤンバルの森の中に佇む「リッツ・カールトン」の温浴施設の一部にあるのです。
窓からは森の緑が見えます。その横には屋外ジャグジーが見え、屋内プールも併設しています。
非日常感を味わいながら、汗を流すことができます。
ここも、宿泊客であればいつでも無料で利用できます。
⭐️旅先のワークアウトも記録しよう⭐️
普段からジムでのワークアウトを記録していて、旅先でもジムを利用する方なら、「どこでワークアウトしたか」も記録したい、と思ったことはありませんか?
筋トレの記録・分析アプリ「My Workout」なら、それが可能です。
記録した場所はあとでマップ上で確認できます。
旅先のジム通いも、立派な楽しい旅の思い出になります。
使い方
この機能の使い方はとても簡単です。
初めての場所でワークアウトの記録を開始すると、「ジム登録」画面が表示されます。
ここでジムの名前を入力してOKをタップすれば登録完了。
一度登録しておけば、次からは自動で現在位置から認識し記録してくれます。
どうぞお試しください。