My Workout

筋力トレを記録して総負荷量を可視化・分析できるiPhoneアプリ「My Workout」の開発と、筋トレ・ワークアウトに関するブログです。

筋トレは週に何回するのがベスト? 最適な負荷は?回数は?

ジムに通い始め、ダンベルやマシンなど筋トレを始めると、まず初めに悩むのが負荷(重さ)と回数(重りの上げ下げ)ではないでしょうか。

 

回数は多い方がいい?

器具を使った筋力トレーニングを始めたばかりの方は、

  • 負荷は重ければ重い方がいい
  • 回数は少ないより多い方がいい

と思っている方もいるかもしれません。

自宅で腕立て伏せなど自重を使ったトレーニングをしている場合は、負荷を変えることは難しいので「回数は多い方がいい」は間違っていません。

しかし、ダンベルやマシンなどで負荷を自由に変えられる場合は、

  • 負荷を重くすると、上げ下げできる回数が減る

という相反する2つの条件(トレードオフ)から「最適な負荷・回数」を決める必要に迫られます。  

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最適な負荷・回数は「目的」によって異なる

筋トレの目的はなんでしょうか?

筋トレする動機は人それぞれ十人十色だとおもいますが、目的(期待する結果)は大きく3つに分けられると思います。 

  1. 最大筋力アップ
  2. 筋量アップ
  3. 筋持久力アップ

 「最大筋力アップ」はパワーリフティングのように、瞬発的に強い力をが出せる体つくりを目的とします。

筋量アップ」は筋肉を増やして(脂肪を減らし)、よりカッコいいい体、綺麗な体つくり(ボディメイク)を目的とします。

筋持久力アップ」 は長時間筋肉を使うスポーツにおいてパフォーマンスを維持できる体つくりを目的とします。

一般的に、ジム通いを始める方は、「筋量アップ」を目的とする方が多いと思います。

これらの目的に応じて、次のような回数が適しているとされています。

  • 最大筋力アップ: 6回未満
  • 筋量アップ: 6〜12回
  • 筋持久力アップ: 13回以上

負荷は全てギリギリこの回数ができる最大負荷です。

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「筋量アップ」が目的なら、単に10回繰り返しても、実は余力が残っていてあと10回できる重さだった、としたら意味がありません。

逆にどんなに重い負荷を上げ下げしても、3回しかできなかったら期待する効果が見込めません。 

「とりあえず10回やればいい」と思ってた方は「なんだか難しい、面倒」と感じてジム通いが億劫になってしまうかもしれませんね。

 

⭐️筋トレアプリを使おう⭐️

筋トレの目的に応じて、何回挙上すればいいのか多すぎるのか少なすぎるのか

筋トレアプリ「My Workout」を使えば簡単に知ることができます。

「前回は何回やったっけ?」

「今日は負荷を上げるべき?下げるべき?」

などと曖昧な記憶に悩んだり、ノートをつけたりする手間から解放されます。

My Workout - 筋トレのカンタン記録・分析アプリ

My Workout - 筋トレのカンタン記録・分析アプリ

  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

apps.apple.com

 

使い方

使い方は簡単です。

インストール

アプリをインストールする際に、サンプルのプラン(筋トレメニュー)を選択できます。

この時、トレーニングの目的を選択します。

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※サンプルには代表的なメニュー(トレーニング種目)が含まれています。メニューもトレーニング目的は後で自由に変更できます。

 

筋トレの記録

「ワークアウト開始」ボタンで記録を始めます。

1セット終わるごとに、実際に繰り返した回数を入力します。 

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目的に適した回数を超えた、または下回った場合は赤字でメッセージが出ます。

負荷の変更

 次のセットでより重い(または軽い)負荷に変えます。

または、全セットが終了した後、「この種目のプランを修正」ボタンで元のプランの負荷をより重く(または軽く)変更し、次回のトレーニングへと繋げていきます。

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これを数回繰り返すことで、適した負荷と回数に収束します。

トレーニングを続けていくと、筋力がアップすることで適した負荷と回数も変化していきます。

限界まで挙上を繰り返し、上記の使い方で負荷の調整を継続すれば、常に効果的な負荷と回数を維持することができます。

 

ぜひお試しください。